![]() 林野庁のHPに「美しい森林づくり推進国民運動」のコラムがあるのをご存知でしょうか。そのタイトルは“美しい森林をつくるために、今すぐできることがあるんだ”と鬼太郎が森づくりの参加を呼びかけています。さらに鬼太郎は“さあ、みんなも参加しよう!”と言っています。この告知は、昨年6月の新聞紙上にシリーズで掲載されたのでご存じの方もいると思います。 「ゲゲゲの鬼太郎」は、宮崎駿監督のアニメ「となりのトトロ」と同じように年令を超えて親しみあるキャラクターになっています。「ゲゲゲの鬼太郎」は40年間もテレビで放映されている特異な妖怪アニメです。人間界の常識では解決できないような不思議な事件が起こった時、妖怪ポストに助けを求める手紙を入れると、謎の少年・鬼太郎が現れて全てを解決してくれる。事件は妖怪たちが引き起こしたものですが、その背景には自分たちの利益のため、ひっそりと棲んでいた妖怪の世界へと踏み込んで、自然を荒らした人間たちの姿を現しています。これは、鬼太郎と妖怪の戦いを描きながらも、現代社会が抱える諸問題、世相を盛り込んだ日本ファンタジーの名作です。 この「ゲゲゲの鬼太郎」は漫画家水木しげる氏の作品ですが、そこに流れるテーマは「自然との共存」と氏も語っています。人や妖怪だけでなく、鳥や動物や虫たち、地球上に住むすべての生き物との共存が表現されています。HPの「美しい森林づくり推進国民運動」の画像イメージは、人間社会との共存を鬼太郎を通して訴えています。鬼太郎の家は、今風に言えばツリーハウス。森の中で暮らす鬼太郎は、美しい森林をつくるために“さあ、みんなも参加しよう!”と呼びかけている。そこで私たちはどう応えるかになります。そこでこの呼びかけに応えて「鬼太郎の森づくり」を行なうことにしました。 林野庁の「美しい森林づくり推進国民運動」の推進は、私たち自らの意志によって行動し初めて国民運動と言えるのです。そのキッカケが鬼太郎の呼びかけだろうと思います。“さあ、みんなも参加しよう!”に応えるために「鬼太郎の森」を全国に森づくりを進めてみてはどうでしょうか。 鬼太郎の森づくりの取組み 林野庁では、美しい森林づくりを進めるための活動として「美しい森林づくり全国推進会議」ができました。その主な活動内容は次の様に語られています。 1) 里山整備、森林環境教育、生物多様性の保全等の取組の推進 2) 企業やNPO等のボランティアによる森林づくり活動の推進 3) 国産材利用の推進や国産材製品を取り入れたライフスタイルの拡大 4) 森林づくりを担う人材の確保や山村地域の活性化を図る取組の推進 5) その他美しい森林づくりを進めるために必要な活動 上記の大義名分があるにせよ、私は「鬼太郎の森づくり」は多くの方々が雑木林や里山に、子供達が楽しみながら森づくりを行なえる活動になると思います。森の中にツリーハウスと、できれば妖怪ポストがあれば「鬼太郎の森」ができます。奥山でなくても「鬼太郎」は里山でもどこにでもいるのです。子供たちに何か問題が起きた時、駆け込む森があればいいのです。 ♪ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜 朝は寝床で グーグーグー たのしいな たのしいな おばけにゃ学校も 試験もなんにもない ゲッ、ゲッ、ゲゲゲのゲ〜 みんなで歌おう ゲゲゲのゲ〜♪ ゲゲゲの鬼太郎の歌には、人を惹きつける共感するものと、自然体の自由が感じられます。多くの方に共感と協力や参加を求めるには大上段に構えていては無理があります。それよりも「直感的に好きになれる」とか「楽しい」というような感覚的な「遊び心」に、さりげなく森林問題を触れてもらえればいいと思います。その時、理解し、共感が出来た時、多くの人たちが大きな流れをつくりはじめていくのだと思います。そのきっかけづくりとして「鬼太郎の森づくり」はひとつの「楽しい森づくり」へのムーブメントの種として育む素材になり得るかもしれません。 林野庁「美しい森林づくり推進国民運動」 http://www.rinya.maff.go.jp/utsukushiimoridukuri.html |
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